自動車にはなくてはならないタイヤ。そのタイヤの構造を知っていますか?
どんなタイヤがあり、どんな構造になっているのか、簡単に紹介していきましょう。
ラジアルタイヤは、タイヤの内部にあるカーカス(下記『チューブレスタイヤ』参照)が、タイヤの回転する方向に対し、垂直になっているもので、自動車の操縦性や走行安定性に優れているタイヤです。
磨耗への耐久性もよく、走行中の発熱も少ないという利点があります。

バイアスタイヤはタイヤの回転方向に対して斜め方向になっていて、乗り心地に優れたタイヤになります。ですが、現在では、自動車のほとんどがラジアルタイヤになっています。
バイアスタイヤは、スペアタイヤや小型バイクなどに使われています。
かつて、タイヤと言えばチューブタイヤが主流でした。タイヤ内部にチューブを入れて、空気を閉じ込めていたタイヤです。現在では自転車やトラクターなどの一部で使われているのみで、自動車のタイヤはチューブレスタイヤになっています。
以下に、主流となっているチューブレスラジアルタイヤの構造を紹介しましょう。図と照らし合わせて参考にしてください。
- ブレーカーコード
- カーカスコード
- ビート部
- ホイールリム
- トレッド部
- サイドウォール部
タイヤと地面の設置面の強度を増し、遺物が貫通することを防ぎます。ベルト状にスチールワイヤーを編んで構成されています。
タイヤの構造を保持します。タイヤの骨組みの役割をしています。
タイヤの内周、ホイールリム4に接する部分です。ホイールをタイヤに固定して駆動力を伝え、空気が漏れないようにする役割があります。ビートワイヤーと呼ばれるスチール製のワイヤーが内部にあります。
タイヤとホイールの端のホイールリム4の間に空気を保持します。空気がなければタイヤとして機能しませんので、重要な部分と言えます。
地面に接する部分です。トレッドパターンと呼ばれる溝が、表面に彫られています。この溝は、水を排水したり、スリップを防ぐためにつけられています。
タイヤの側面のことを言います。タイヤのメーカーやサイズが記載されていて、最も薄い部分でもあり、細かい亀裂が入りやすい場所でもあります。この部分にダメージを受けると、修理がきかないためにタイヤを交換しなければいけません。






